ゴジマエ~後日読み返してもらいたいささやかなまえがき~

1971年生まれ。京都府出身・在住。コピーライター・プランナー。約15年間、大阪の広告制作会社勤務ののち2012年7月からフリーランスに。キャッチコピー一発から広告全体のプランニング・進行管理、企業の販促企画(企画書作成)まで、会社案内や学校案内・フリーペーパーなどの取材からライティングまで、幅広くやってます。 お仕事の依頼などはfuwa1q71@gmail.comまで。 

ENJOY KYOTOオリジナル和菓子をつくっていただいた青洋さんに行ってきました。

ENJOY KYOTO最新号の和菓子特集のなかでENJOY KYOTOオリジナルの桜の和菓子の作成にご協力いただいた青山洋子さんの和菓子店「青洋」さんへ伺ってきました。
やっぱりこうして自分たちが制作に関わったものが実際に店頭に並んで販売されているのを見るとウキウキしてきますね。早速、地元の方や常連のお客さまが購入されていかれたようでまずはひと安心。「これいらんわ」とか言われたらどうしようかと心配だったもので。まだ外国人の方はこられてないようですが、どうだろうな。来てくれるといいんだけど。

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青山さんのお店も紹介されているENJOY KYOTOの最新号を、お店に置かせてもらったのですが、じつは青山さんは今号の表紙・巻頭特集で紹介しているだるま商店さんともお友達だそうで、いま木屋町醸造庭で開かれているだるま商店さんの個展のフライヤーも置いてあって、なかなかのコラボ感です。つながっていますね、ほんといろいろ。

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せっかくなのでわれらがオリジナル「花日和 Sakura Sky」だけでなく、3月のお菓子をいくつか買って帰りました。もちろんどれも美味しいのですが、やっぱりオリジナルの「花日和」、美味しいんですよ。というか、これだけこし餡にチョコが入っているので、他のと続けて食べると存在感が際立っていますね。「外国人の方はあんこが苦手な人が多い」というリサーチがあったので、チョコを混ぜていただいたのですが(もしかしたら日本人の和菓子好きの方にはどうかな、という感じはあるにはありますが)ぼくはコレ、すごく好きです。

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このオリジナル和菓子の制作は今年の1月の終わりころから企画が始まって、それでいろいろイメージをお伝えしてつくっていただいて、それで編集メンバーみんなで味見させていただいて決めました。名前はぼくが付けました。桜のピンクと空の青がモチーフになっているのですが、ピンクが桜なのはすぐわかるので、「空」という言葉をいかにつかわずに青の部分を表現するかがポイントでした。青い春で「青春」なんて案もあったのですが、やっぱりこう桜が咲いててうららかな鴨川と北山の空みたいなイメージがパッと浮かんで。それで「ああ、お花見日和だ」と思ったんですね。「A perfect day for Sakura」みたいな感じで。それでそのイメージをネイティブのリッチに伝えたら彼が「Sakura Sky」っていう見事な英語名をつけてくれて、もうこれで決まり!という感じでした。ほんとにいいコラボになったし、楽しい仕事ができたなあと思います。ほんとうは外国人観光客の人にこそ食べてほしいんだけど、今回限りのお菓子なので、みなさんもぜひ味わってみてください。

「花日和 Sakura sky」のお取り扱いは、今日からの3日間と、来月4月25日~27日までの3日間のみ、時間は午前11時~午後6時までです。

■和菓子店 青洋 http://wagasiseiyou.petit.cc/banana/
京都市北区紫竹西野山町54-1 (堀川北山の交差点を左折し、ずっと西へ。「紫野泉堂町」の交差点を右折、100mほど北へ上がります。美容室花さんの北隣です)