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ゴジマエ~後日読み返してもらいたいささやかなまえがき~

1971年生まれ。京都府出身・在住。コピーライター・プランナー。約15年間、大阪の広告制作会社勤務ののち2012年7月からフリーランスに。キャッチコピー一発から広告全体のプランニング・進行管理、企業の販促企画(企画書作成)まで、会社案内や学校案内・フリーペーパーなどの取材からライティングまで、幅広くやってます。 お仕事の依頼などはfuwa1q71@gmail.comまで。 

ENJOY KYOTO Issue22 宇治特集号をセルフレビューします 〜その3〜 「通圓 宇治茶サーガの最新章」

京阪宇治線の終着駅、モダンな建築がどことなく街並みから浮いている不思議な雰囲気の宇治駅を降りると、駅を出てすぐにUの字型のバスターミナルがある。ターミナル右手の宇治川沿いを歩いていくとすぐ目の前、宇治橋のたもとに通圓さんはあります。通圓さん…

ENJOY KYOTO Issue22 宇治特集号をセルフレビューします 〜その2〜 「朝日焼 作為しない作為という極意について」

さて、ENJOY KYOTO初のエリア特集として宇治をフィーチャーするにあたって最初に考えたことは、巻頭を飾る特集を何にするかということでした。個人的に知っているところや既に評価の定まったさまざまなお茶にまつわる人々だけでもかなりの候補があり、選考に…

ENJOY KYOTO Issue22 宇治特集号をセルフレビューします 〜その1〜

今回はENJOY KYOTO初めてのエリア特集号として宇治をピックアップしました。なにせ新茶の季節でもありますし、今回取り上げたあがた祭りや、紙面では紹介できなかった三室戸寺のあじさい祭りなど、イベントもあります。そしてなにより、じつはぼくが小中高を…

ENJOY KYOTOの2017年お正月号にして記念すべきIssue20について

あけましておめでとうございます。昨年は1月14日にブログで「失敗しよう」と年初の目標を書きました。それはまあ字義通りというよりはむしろ、失敗するようなチャンレンジをしようということだったのですが、結果的にはそれほど大きな失敗はなく、それはつま…

大晦日に2016年の仕事をまとめてみました。

今年もあと一時間を切ったということで、今年の仕事の中から主なものをまとめてみました。 京都精華大学「岸田繁、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教員に就任。聴き耳の立て方、教えます」 www.kyoto-seika.ac.jp 3月に東京の某スタジオに行って、…

宝ヶ池球技場へ京都府高校ラグビーの決勝「伏見工・工学院vs京都成章」を観に行ってきました。

今日は宝ヶ池球技場に高校ラグビーの京都府予選決勝を観に行って来ました。ラグビーの試合を生で見るのは本当に久しぶりでした。じつは高校2年生の春に一度だけここで試合をしたことがあります。ぼくは何も考えずにメインスタンドの空いている席に座ったの…

今年も京都ヒストリカ国際映画祭がおもしろそう。

いよいよ明日11月2日より、今年で8回目を迎えた京都ヒストリカ国際映画祭が京都文化博物館で開催されます。京都ヒストリカ国際映画祭というのは、世界中の歴史劇・時代物の映画を集めた映画祭で、まあこんなコンセプトでやっている映画祭は世界広しといえど…

はたして外国人の方はENJOY KYOTOを持ってサンガの試合を見に来てくれたのか?

いよいよ運命の10月30日。今日は以前にも書いていたとおり、ENJOY KYOTOを西京極スタジアムに持って来た外国人の方限定で、京都サンガF.C.の試合を500円で観られる日。来てくれるかなあ?ゼロだったらどうしよう?まさか一人も来ないなんってことはないだろ…

10月30日はENJOY KYOTOを持って西京極スタジアムへサンガを応援しに行こう。

ENJOY KYOTO Issue18はスポーツ特集号でした。といっても、この号の配布は9月1日から10月31日までとなっていて、そろそろ次号の配布が始まる頃なのですが、じゃあなんでいまごろになってこのエントリーを書くのかというと、じつは今回「外国人のお客様に限り…

「ENJOY KYOTO バックナンバー展」のお知らせ

「ENJOY KYOTO バックナンバー展」 ●会期:10月25日(火)〜11月25日(金) ●場所:祇園花見小路 洋菓子「洋菓子ぎをんさかい gion sakai」 1階奥のギャラリー ●時間:11:00〜19:00 ●入場無料 ENJOY KYOTOは、この11月で創刊からまる3年、いよいよ4年目を…

夏のこと

ずいぶんと放ったらかしにしてたこのブログ、そのまま眠らせておこうかとも思ったのですが、なんとなく更新してみます。夏の間のことをちょろっとまとめておこうみたいなわりに軽めのエントリーです。といっても気がつくと7,000字超えてるんですが、書き手と…

インフルエンザで倒れてた1週間のこと

おつかれさまです、インフルエンザでじつに1週間まるごと死んでおりました松島です。多方面にわたって多大かつ長期にわたるご迷惑をおかけいたしましたことを、ここで心よりお詫び申し上げたいと思います。で、せっかくなのでここに備忘録というか、今回の病…

失敗しよう。2016年、年初の宣言として

2016年が明けて元旦のうちに、ひそかに今年のぼくの目標は「失敗しよう」だと掲げました。というのも、なんとなく昨年は「どうすれば失敗なく上手くやれるか」ってことに頭が行き過ぎていたような気がしたからです。もちろん失敗なく上手くやれるかを考えて…

時代劇にまつわる随想

いま配布中のENJOY KYOTO Issue 13の巻頭特集は時代劇です。かつて京都が「映画の都」とか「日本のハリウッド」と呼ばれていた時代からはじまり、戦後GHQが発令した時代劇禁止令による時代劇暗黒の時代、その後に訪れた黒澤明「羅生門」や溝口健二「雨月物語…

京都ヒストリカ国際映画祭でコロンビア映画「大河の抱擁」観てきました。

京都ヒストリカ国際映画祭に行ってきました。昨年はプログラムディレクターの髙橋剣さんにロングインタビューを敢行(第1回「京都ヒストリカ国際映画祭誕生前夜」 | ENJOY KYOTO)したのですが、じつは最新のENJOY KYOTO でも京都ヒストリカ国際映画祭のこと…

衣替えと「街」の記憶

tofubeats(トーフビーツ)- 衣替え feat. BONNIE PINK - YouTube きのうはちょうど衣替え。そして今日は、なんと「豆腐の日」でもあるのだそう。それでふとこの曲のことを思いだして、それでちょっと意味のない雑文を書いてみようと思い立ったのだった。ほ…

ENJOY KYOTO Issue12 is out

ENJOY KYOTO Issue12が配布されています。今号は冨田工藝さんに取材させていただきました。仏像やお位牌を作られる仏師、位牌師というお仕事はあまりふだんお近づきになることはありませんが、いろいろ興味深いお話を伺えました。いろんな話の中で、とりわけ…

フィンランドからの留学生が描く「日本人論」

フィンランドから京都精華大学に留学で来ていたKiiaが一週間後に帰国するということで、彼女の日本での生活とそれを通じて彼女が日本を理解しようとしたプロセスを映像や写真、絵画など含むインスタレーションで表現した個展「日本人論」に行ってきました。 …

20年前の、きょうのできごと

ぼくは黙祷というものあまりが好きではありません。祈りはひとりでひっそり捧げられるべきものだと思うからです。それからこういうことなんかで美辞麗句を並べてなにかを言ったような気になるみたいなのもすごく嫌悪感があります。そんなことを言うくらいな…

2014年の最後に

9月以降はほんとうに忙しくてもともと更新頻度の少ないこのブログは、さらに過疎化していたのですが、今日は大晦日ということで軽く一年を振り返っておこうと思います。今年はずっと20年くらい好きで聴き続けてきたくるりやつじあやのさん、高校時代からテレ…

京都ヒストリカ国際映画祭とパトリス・ルコントとのインタビュー

バタバタでブログやSNSどころでもなかったのでずいぶんご無沙汰してしまいました。12月のはじめ、京都ヒストリカ国際映画祭の取材の中で機会を得たパトリスルコントのインタビューをENJOY KYOTOのウェブサイトで公開しています。思うところあって今回は日本…

松尾優さんの全国デビューアルバム「Kiss and Fly」発売に寄せて

今日はENJOY KYOTO Issue6で取材させていただいた松尾優さんの全国CDデビューアルバム「Kiss and Fly」の発売日でした。Twitterをちらちら眺めていると少なくないお店で売切が続出しているようです。こうやって自分が好きなアーティストの人気が着実に広がっ…

奇跡 くるりへの取材

外国人向け観光フリーペーパーのENJOY KYOTO9月号を「くるりと音博」を中心に京都の音楽ネタでいこうとぼくが言ったのはじつは3月の初めごろ。もう半年も前のことでした。きっかけは3月にメルボルンに行ったときに「あ!」と気づいたことがあった。それは、…

ENJOY KYOTO Issue6:京都音楽特集号について

この夏はほんとうにすごい夏でした。なんといってもくるりのメンバーにお会いしたのが6月22日の誓願寺。そこからつじあやのさん、松尾優さん、小松正史さん、たゆたう、mocaさんと、さまざまなミュージシャンの方々にインタビューをしました。終わってみての…

ウクライナで民間機が撃墜され、イスラエルがガザに地上侵攻した日に、観光の役割について考えてみました。

「紛争」と「観光」はたぶん正反対の概念です。紛争は、異国や異人種、異文化や異教を敵視し、排除しようとすることで起こります。いっぽうで観光は異国や異人種、異文化や異教をリスペクトし、近づこうとする行為だからです。 先日、ENJOY KYOTOの取材で出…

ENJOY KYOTO 「いいね!」の数が1000を超えました。

いよいよというか、ついにというか、ENJOY KYOTOのフェイスブックページ(ENJOY KYOTO | Facebook)に対する「Like!」いわゆる「いいね!」の数がおかげさまで1000を超えました。「Like!」を押してくれる人のタイプにも変化が見られ、最近では明らかにわれ…

遠くまで旅を続ける人たちへ 小沢健二のいいとも出演について

小沢健二が出演した「笑っていいとも!」を見ました。王子様キャラ以降の彼しか知らない人は小沢健二を「人畜無害みたいのお坊ちゃん」みたいに言う人がいるけど、かつてフリッパーズ・ギター時代の彼はARBとか矢沢永吉とかユニコーンとかムーンライダースな…

ENJOY KYOTOオリジナル和菓子をつくっていただいた青洋さんに行ってきました。

ENJOY KYOTO最新号の和菓子特集のなかでENJOY KYOTOオリジナルの桜の和菓子の作成にご協力いただいた青山洋子さんの和菓子店「青洋」さんへ伺ってきました。 やっぱりこうして自分たちが制作に関わったものが実際に店頭に並んで販売されているのを見るとウキ…

こころの中でひっそりと半旗を掲げること ~2011.3.11から3年経って~

3年前の震災が教えてくれたのは、目の前の人たちと過ごすありふれた日常がいかに大切なものかということでした。だからぼくはいわゆる3.11が「その日」だからといって、これまでも特別なことはしてこなかったし、ただただ家族と楽しく過ごすこと、そうしてそ…

「編集者の時代」はほんとうか

もともとぼくは夜は9時か10時には眠っているので番組そのもの(NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ | 過去の放送)は見ていないのですが、たまたまこの記事の「編集者の時代」という言葉を聞いて思い出すことがあり、自分がつねづね考えていたことと重な…

ひなやさんの衣料品再生プロジェクト「Re: リコロン」について

「小学6年生のかっこう」というのが、ぼくのファッションセンスに対するぼく自身の批評です。ジーパンにチェックのシャツとスニーカー。上に着るものがプレーンなトレーナーだったりカーディガンだったりベストだったりするだけでとくに代わり映えせず、ブラ…

ふつうをちょっとだけ特別にするということ

欽ちゃんこと萩本欽一さんが「若いころはいやな仕事しかまわってこない。でもそこにしかチャンスはない」って言ってて、ああこれはすごい言葉だなあと思ったことがありました。実際にそうですし。 それからその昔「コンビニでこんなサービスやってくれたらい…

手で書く、手で描く。

ちょっと前に糸井重里さんとジブリの鈴木敏夫さんの手書きファックスでのやりとりが話題になってました。手書き文字で書くと言葉の表情まで伝わるから、たとえば「再考!」という鈴木さんのダメだしが決して一方的なものではないことが、その自筆の表情によ…

1年坊主だった15年前に書いた自分のコピーを読んでみた

先日、実家に帰ったら母親が大事に取っていたという古い新聞が出てきました。それはぼくがこのコピーライターという仕事に就いて最初にかかわった、わりに大きめの仕事である毎日新聞の15段全面シリーズ広告「昭和の伝言」という新聞広告でした。日付を見る…

和菓子店 青洋さんに伺って

取材と撮影で、青山洋子さんの工房でありお店でもある 青洋さん(Petit Homepage Service)にお邪魔してきました。じつはここでもうサラッと書いちゃうんですけど 青山さんにはENJOY KYOTOの次号で紹介するための 「ENJOY KYOTOオリジナル和菓子」の制作を依…

2013年をサクッと振り返って。

さて、大晦日になりました。今年はすこしお手伝いさせていただいた「CLASS ROOM 小豆島REPORT|地域×デザインを考える「CLASS ROOM」」で春と夏に小豆島に伺って地域に根付いた産業を丁寧に作っている人たちに出会い、またそれを広めていく活動をしている方…

まどみちおさんのことば

子どもといるといわゆる童謡やわらべ歌のようなものと再会する機会があり、そのあまりにシンプルで耳慣れたフレーズや歌詞にまったく気づかなかったけど、これまで何気なく口ずさんでたメロディーがすごいポップな音楽だったんだなあと感心したり、ふといま…

ENJOY KYOTOがテレビに出ます

じつはENJOY KYOTOがテレビで取り上げていただくことになりまして先日取材を受けてきました。放映は1月8日(水)NHK京都放送局の18時10分からの「ニュース610 京いちにち」という地域ニュースの番組でこれは京都エリアの方だけしか見れませんが、翌日1月9日…

クリスマスの思い出

4歳半になる長男に昨夜クリスマスの絵本を読み聞かせ「サンタクロースは間違えて別のプレゼントを持ってこないかな?」とか「そもそも来てくれなかったらどうしよう」といった彼の不安を取り除くように話をしながらベッドに入りました。そして夜明け前、用意…

ある寒い冬の夜の、ある犬の死について。

ある一匹の犬が死んだ、という知らせを受け取った。もうずいぶんの老犬で、ある程度その犬の死は予見されていたことではあった。それにぼくはその犬に特別に思い入れがあったわけでもなく、そもそもたぶん、一遍か二遍かそこらしか会ったこともなかったよう…

遅くなりましたが、Enjoy Kyoto創刊されましたの報告です。

Enjoy Kyotoが各地で配布されて、それなりに評価が聞こえ始めています。概ね好評のようで僕もうれしい限りです。また基本的にこれまでtwitterのフォロワーさんやfacebookの友人などからしかほぼ閲覧されてなかっただろうこの過疎ブログ(にしてクソブログ)…

フリーペーパー「Enjoy Kyoto」について。

前にここで告知したとおり、いま外国人観光客向けの観光案内フリーペーパーを作っています。このあたりでちょこっと進捗を報告しますと、あれからちょっとすごい人(言いたいけどまだ言えないなあ言ってもいいのかなあ)にロゴを提供いただいたり、創刊号で…

外国人向けの京都案内フリーペーパーを発刊します

告知があります。夏のはじめごろからすこしずつ準備してきたプロジェクトが本格的に動き出しています。なにかといえば、海外からの外国人観光客向けに英語で京都を案内するフリーペーパーです。この秋にあらたに発刊します。コンセプトとしては、ただ観光地…

映画評「ホテル・ルワンダ」

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/08/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (371件) を見る今日は広島に原爆が投下された日です。ことしもまた今日を…

映画評「昼下がり、ローマの恋」

昼下がり、ローマの恋 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2012/07/13メディア: DVD クリック: 9回この商品を含むブログ (5件) を見るひさしぶりに映画評でも書いてみよ…

「四十才は二度目のハタチ。」

「四十才は二度目のハタチ。」という真木準の名コピーがありました。人間、ハタチで成人になるということは、四十才は大人になって二十年、つまり「オトナハタチ」なわけです。 「多崎つくる」が36才にしてちょうど半分の18才の出来事を清算するためにかつて…

instagramのムービーをより楽しく遊ぶための考察

instagramにムービー機能が追加されたのでちょこちょこ撮っては遊んでいます。じつはぼくはむかし自主映画をつくったりもしていたので、まあいわゆる昔とった杵柄というやつですね。で、まず世界中の人がアップしている映像を見てて思ったのは「いいなあ!」…

サッカー「イタリア vs 日本」を観て

「ブラジル戦は点差ほどには差は感じなかったけど、イタリア戦は点差より差があったと感じた」。というのがぼくの率直な印象でした。今日の試合、イタリアのコンディションが笑うくらい最悪だったので前線からのプレスがまったくなかった。まあイタリアとし…

二番目にしたかったこと

先日、同じく京都でフリーランスのライターをされている小春さんこと江角悠子さんがブログ(ライター小春の京都暮らし「どうやったらライターになれますか?」に対する私なりの答え)ということでいろいろ書かれていて、その中でぼくのこともちょろっと紹介…

ブログ開始から一年たってみて

このブログを書き始めたのがちょうど一年前。15年近く勤めた会社を辞め、フリーランスのライターになることをここで明らかにして、それをまあブログの始まりとしました。不安もありましたが仕事はなんとかかんとかやれています(その分、あまりブログ記事が…